年明けの最初のご依頼はヒバの剪定でした。
『バッサリと出来るだけ短く切って小さくして欲しいんだよねぇ。』
とのことでしたが、ヒバ類は5〜6月の初夏の頃と9〜10月の秋が剪定時期となります。
必ずこの時期しかダメという訳ではないのですが、真冬や真夏は極端な強剪定はやはり避けた方が無難です。
ヒバの剪定は、若く新しい枝葉を残して古い固くなった枝を中心に切っていきます。
成長が盛んな初夏や秋なら切った後に芽吹くのですが、真冬や真夏では芽吹かず枯れることもあり、枯れるときはあっさり枯れてしまいます。
2階の屋根より高く成長した樹木が枯れれば、伐採処理でより大きな負担になることも。
お客様に説明し、時期をずらすか軽めの剪定にするかで話し合ったところ、年が明けたばかりで綺麗にしたいとのことでしたので、今回は軽めの剪定をいたしました。